えへぇ〜vvV
さつきやまいさんから頂いてしまいましたぁ。
『お風呂上りの乱ちゃん（＋きり丸＆庄左エ門）』（六年生）ですよぉ♪
あぅ〜滴り落ちる水滴が最高です！


◆◇◆◇◆　ちょっとした小話　◇◆◇◆◇◆


「やっぱり汗かいた後のお風呂って気持ちいいよねぇ。」
サッパリとした様子で乱太郎がお風呂からあがり大きめの手拭いで身体を包み込む。
「ねぇ、きり丸もそう思わない？・・・きり丸？」
きり丸は、なぜか乱太郎に背中を向けていて乱太郎の方を見ようとしない。
乱太郎がその反対方向に顔を向けると庄左エ門も同じ様な体勢で視線を泳がせていた。
「庄左エ門もどうしたの？」
ふわふわの猫っ毛の髪の水分を拭き取りながら乱太郎は首を傾げる。
腰に巻いた手拭いの結びが緩かったのか乱太郎が髪を水分を拭き取っているとポトリと床に落ちた。
「うきゃっ！・・・見た？」
乱太郎は、慌てて前を隠し周りにいた人たちの顔を見た。
「見、見てないぞ。な、庄左エ門。」
「あっ、あぁ、見てない。」
二人とも不自然なほどに前屈みになっていたが、乱太郎はそんなことは全く気にしない。
「そっかぁ♪でも、男同士だし別に見られてもいいんだけどね。」

「「いいのかよ。」」

「へ？だって女の子じゃあるまいし。」
乱太郎は、気にする様子もなく褌を締めていく。
「いや、お前はもっと気にしろ。」
きり丸の言葉に乱太郎はむぅっと頬を膨らませた。
「見たくないもの見せちゃって悪かったね。」
「いや、そうじゃなくて、本当はもっと見たふがぁ・・！」
「きり丸は、親しき仲にも礼儀有りってことを言いたかったんだよな。」
とんでもないことを口走りそうになったきり丸の口を庄左エ門が慌てて塞いだ。
「・・・そうか、そうだよね。気をつけるよ。」
「あぁ、そうしてくれると助かる。」
庄左エ門も口が滑り、乱太郎は首を傾げた。
「助かる？」
「あぁ！」
「な、なに。どうしたのきり丸。」
乱太郎がいきなり叫んだきり丸の方に意識を向け庄左エ門は胸を撫で下ろした。
「なんか俺たち湯冷めしちまったみたいだから、もう一回風呂に入ってくる。」
きり丸は、庄左エ門の肩を掴み、庄左エ門は、ウンウンと頷いた。
「うん。わかった。私先に部屋に戻ってるね。」

「乱太郎とのお風呂は要注意だよな。」
「だよね。一緒に入れるのは嬉しいんだけどね。」
二人は、身体を落ち着かせた後冷水をかぶり風呂からあがった。

◆◇　終了　◆◇

お粗末でしたぁ。
きゃぁ〜、さつきやまいさんごめんなさい。
勝手に文つけてしまいました。
ご迷惑でなければお受け取り下さい。

本当に素敵な絵をありがとうございました。
また、妄想メールしましょうね：微笑